今回は、自動車保険の中でも「車両保険」について書いていきたいと思います。
車を持っている方なら、一度は「車両保険って必要なのかな?」と考えたことがあるのではないでしょうか。
私自身、これまで車両保険を付けていました。
自損事故や当て逃げなどを経験したこともあり、「車両保険は付けておいた方が安心」と考えていたからです。
ところが、車に乗り始めて8年ほど経った頃、保険を更新するタイミングで改めて内容を確認してみました。
その結果、今回は車両保険の補償範囲を見直すことにしました。
今回は、私がなぜ車両保険を見直したのか、実際に保険料がどのくらい変わったのかなど、個人的な体験を紹介します。
※自動車保険の補償内容や保険料は、保険会社・契約内容・車種などによって異なります。この記事はあくまで私自身の体験談です。
車両保険とは?
車両保険とは、契約している自分の車が事故などによって損害を受けた場合に、その修理費などを補償する保険です。
一般的な車両保険では、衝突や接触だけでなく、盗難、台風・洪水などの自然災害などが補償対象になる場合があります。
一方で、補償範囲を限定したタイプもあり、自損事故や当て逃げなどが対象外になる場合があります。
つまり、「車両保険に入っているか」だけではなく、「どこまで補償される契約なのか」を確認することが大切です。
車両保険の金額はどう決まる?
車両保険には、契約時に設定する「車両保険金額」があります。
私は以前から、「年数が経った車なのだから、もう少し車両保険金額を下げられないのかな?」と思っていました。
実際に何度か保険会社へ確認したことがあります。
「中古車として販売されている価格を見ると、そこまでの金額にはならないのでは?」
と思っていたのですが、車両保険金額は自分で自由に決められるものではなく、保険会社の商品や車両ごとの基準などによって設定されます。
そのため、私の場合も希望した金額まで単純に下げることはできませんでした。
このあたりは保険会社によって取り扱いが異なるため、更新時に確認してみるのがおすすめです。
保険を使うと等級はどうなる?
ここは、今回私が特に気になった部分です。
自動車保険には「等級」という仕組みがあり、事故の有無などによって翌年以降の保険料に影響します。
一般的なノンフリート契約では、事故によって保険金が支払われると等級が下がる場合があります。
ただし、事故の種類によって3等級ダウン事故、1等級ダウン事故、ノーカウント事故など扱いが異なります。
私自身、以前は自損事故や当て逃げなどで保険を使ったことがあります。
その頃は、
「修理代がこれくらいだから保険を使おう」
という考え方だけで、翌年以降の保険料まで細かく考えていませんでした。
今振り返ると、保険を使った場合と使わなかった場合で、数年間の保険料がどれくらい変わるのかを確認してから判断すればよかったと思います。
実際、少額の修理費の場合は、受け取る保険金より翌年以降の保険料増加分の方が大きくなるケースもあります。日本損害保険協会も、保険を使う前に保険会社や代理店へ確認することを案内しています。
今回、車両保険を見直した理由
今回見直そうと思った理由はいくつかあります。
車に乗って8年になった
一番大きかったのがこれです。
購入してから8年ほど経ち、
「そろそろ車にそこまでお金を掛けなくてもいいかな?」
と思うようになりました。
もちろん車は大切なので、事故を起こしたくないという気持ちはあります。
ただ、もし自損事故などで車が壊れた場合、
- 修理費を自分で払う
- 修理費によっては修理しない
- 場合によっては買い替える
という選択肢も考えるようになりました。
以前とは車に対する考え方が少し変わったということですね。
実際に保険料はどれくらい変わった?
今回、私の場合は車両保険の補償内容を見直したことで、月額換算で約500円ほど安くなりました。
年間にすると約6,000円です。
「たった500円」と思うかもしれません。
でも、毎月支払う固定費なので、年間で考えるとそれなりの金額になります。
私はこうした固定費を少しずつ見直していきたいと思っていたので、今回変更することにしました。
なお、保険料は年齢、等級、車種、補償内容などによって大きく変わるので、同じように500円安くなるとは限りません。
車両保険を外す前に確認したいこと
今回の経験から、車両保険を見直すなら、単純に「保険料が安くなるから」という理由だけで決めない方がいいと思いました。
私なら、次の項目を確認します。
① 車の現在の価値
年数が経った車なのか、まだ新しい車なのか。
② 万が一の修理費を自分で払えるか
大きな事故になると、修理費が高額になる可能性があります。
③ 車がないと生活できないか
通勤などで車が必須の場合、事故後の買い替え費用まで考える必要があります。
④ 車両保険を使った場合の翌年以降の保険料
ここは特に重要です。
保険を使うことで等級や翌年以降の保険料に影響する場合があるので、修理費と合わせて確認した方がいいと思います。
⑤ 車両保険の補償範囲
「車両保険に入っているから全部補償される」とは限りません。
契約タイプによって補償される事故の範囲が異なるため、更新前に確認しておきたいところです。
対人・対物補償はどうした?
ちなみに私は、車両保険を見直しましたが、対人・対物の補償については無制限にしています。
自分の車の修理費と、他人に与えてしまった損害では考え方が違うからです。
自動車保険を見直す場合は、車両保険だけを見るのではなく、保険全体の補償内容を一度確認してみるといいと思います。
まとめ
今回は、私が自動車保険の車両保険を見直した体験について紹介しました。
私の場合は、
- 車に乗って8年ほど経った
- 車両保険の必要性を改めて考えた
- 保険料と補償内容を比較した
- 車両保険の補償範囲を変更した
- 結果として月額約500円安くなった
という流れです。
もちろん、車両保険を付ける・付けないのどちらが正解ということではありません。
新しい車に乗っている方や、万が一の修理費を自分で負担するのが難しい方など、車両保険を必要とするケースもあります。
逆に、私のように長く乗っている車で、ある程度の修理費を自分で負担することも考えられる場合は、補償内容を見直すという選択肢もあります。
大切なのは、更新時に「去年と同じ内容だからそのまま」という状態にせず、現在の車の価値や自分の生活状況に合っているか確認することだと思います。
私も今回改めて保険内容を確認して、「意外と見直せる部分があるんだな」と感じました。
皆さんも自動車保険の更新時には、補償内容と保険料を一度チェックしてみてくださいね。


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