前回、古物商許可について、営業所のオーナー様から許可をいただいたことを報告させていただきました。
今回は、その後の進展についてお伝えします。
古物商許可の申請にあたり、実際に私がどのような準備をして、警察署へ相談に行ったのかをまとめてみました。
これから古物商許可の取得を考えている方の参考になれば幸いです。
警察署へ行く前に準備したこと
前回の記事でも書きましたが、古物商許可を取得するためにはいくつかの書類を準備する必要があります。
私もまずはインターネットで情報収集するところから始めました。
インターネットで情報収集
最初に、古物商許可申請についてネットでいろいろ調べました。
基本的な必要書類などについては、どの記事を見ても大きな違いはありません。
ただ、少し気になったのが、都道府県や警察署によって対応が若干異なるように感じたことです。
「僕のところではこう言われました」
「私のところではこの書類は不要でした」
「警察署から○○について指摘されました」
といった体験談も多く見かけました。
基本的な申請書類や確認事項は同じでも、実際の対応については警察署によって多少違いがあるのかもしれません。
そのため、ネットの情報だけを完全に鵜呑みにするのではなく、最終的には自分が申請する警察署へ確認することが大切だと思いました。
取り扱う商品について説明できるように準備
基本的な書類については準備するとして、それ以外のことについても説明できるようにしておきました。
例えば、
- どのような商品を取り扱うのか
- 商品をどのように管理するのか
- 取り扱う商品についてどの程度の知識があるのか
といったことです。
もちろん、実際に商売をするのであれば、取り扱う商品について最低限の知識は必要になります。
私の場合、自動車販売も想定していたため、
- 駐車場について
- 車両の管理方法
- 部品などの取り扱い
などについて、大まかに説明できるよう準備しておきました。
警察署のホームページから書類を印刷
次に、警察署のホームページから必要な書類をダウンロードして印刷しました。
古物商許可について警察署へ相談する場合、まず警察署へ行って書類を受け取り、その後準備するという方も多いようです。
私はできれば一度の訪問でできるだけ多くのことを確認したいと思っていたので、分かる範囲については事前に記入してから持参しました。
警察のホームページには、記入方法についてPDFなどで丁寧に説明されていたので、個人的には特に迷うことはありませんでした。
警察署への予約は必要?
ここも事前にかなり気になっていた部分です。
ネットで調べると、
「事前に予約したほうがいい」
という情報もあれば、
「予約なしでも大丈夫だった」
という情報もありました。
私が訪問した警察署のホームページには、特に予約についての記載がありませんでした。
そのため、今回は電話で予約をせず、そのまま警察署へ向かうことにしました。
実際に警察署へ行ってみた
古物商許可については、警察署の生活安全部門が担当しています。
受付時間は警察署によって異なると思いますが、基本的には日中の時間帯になります。
また、書類の確認などにも時間がかかる可能性があるため、私としてはできるだけ早い時間帯に行くことをおすすめします。
私は朝一番に警察署へ行きました。
今回、相談したかったのは主に、
- 営業所の図面
- URL
- オーナー様からの承諾書
についてです。
受付をすると、すぐに警察官の方が対応してくださり、いろいろと説明していただきました。
営業所が賃貸物件であることや、オーナー様から許可を得ていることは私から説明しました。
ただ、今回の相談では、警察官の方から賃貸契約書や使用承諾書の提出を求められることはありませんでした。
ここについては、営業所の状況や警察署によって対応が異なる可能性もあると思いますので、私の場合の一例として参考にしていただければと思います。
一番確認したかった「URL使用権限疎明資料」について
今回、私が一番確認したかったのが、URL使用権限疎明資料についてです。
私の場合、ネット販売に「メルカリ」を利用する予定でした。
メルカリShopsを利用する場合、古物商許可証の提出が必要との記載があります。
そのため、
「古物商許可証を取得してからでないとショップの申請ができないのでは?」
という疑問がありました。
そこで、古物商許可申請後に改めて警察署へ行き、URLの届け出をすれば問題ないのか確認しました。
すると、メルカリShopsでなくても、通常のメルカリアカウントでも問題ないとのことでした。
必要なのは、
- 本人のアカウントにつながるURL
- 実際のアカウントページ
- アカウントの個人情報
などが確認できることだそうです。
通常、アカウントの個人情報については一般公開されている情報を確認するようですが、メルカリなどの場合、本人以外からは確認できない情報もあります。
そのため、今回は警察官の方の前でスマートフォンを使い、
「このURLからこのアカウントにつながっています」
ということを実際に確認していただきました。
警察官の方にも目視で確認していただければ、確認したことを記録してもらえるとのことでした。
このあたりはネットだけで調べていると分からなかった部分なので、直接確認してよかったと思っています。
必要書類をそろえる
警察署で一通り確認した後、私はそのまま役所へ向かいました。
そこで、
- 住民票
- 身分証明書
を取得しました。
その後、証紙を購入するため銀行へ向かいました。
役所ではそれほど待つこともなく、比較的スムーズに必要書類を取得できました。
警察署には何回行った?
今回、最終的に警察署へは複数回足を運ぶことになりました。
大まかな流れとしては、
警察署で書類について相談
↓
市役所で住民票・身分証明書を取得
↓
銀行で証紙を購入
↓
警察署へ書類を提出
↓
書類確認・修正
↓
一度警察署を出て修正
↓
再度警察署へ
↓
最終確認・提出完了
という流れです。
書類提出時の確認作業は30分程度でした。
その際、URLの記入などについて修正が必要になりました。
警察署内では記入できないとのことだったので、一度外へ出て修正。
その後、再度警察署へ戻りました。
最後に軽微な修正がありましたが、こちらについては警察署内で対応でき、無事に提出を終えることができました。
おわりに
今回、何より安心したのは、対応してくださった警察官の方がとても丁寧だったことです。
突然訪問したにもかかわらず、こちらの質問に対してしっかり説明してくださいました。
当初は、書類提出については後日に改めて予約を取って行くことも考えていました。
ただ、予約については「できません」と明確に言われたわけではありませんが、事件などが入ると時間の調整が難しい場合もあるとのことでした。
警察官の方もさまざまな業務を抱えていると思いますので、当然といえば当然ですよね。
それでも、こちらから当日の時間で相談してみたところ、午前・午後ともに時間を調整して対応してくださいました。
本当に感謝しています。
正直なところ、警察署へ行くのはかなり緊張しました。
「いろいろ指摘されたらどうしよう」
「質問に答えられなかったらどうしよう」
と、かなり身構えていました。
しかし、実際に相談してみると、基本的なことを確認していただいたうえで、URLの記載方法などについても丁寧に教えていただきました。
やはり分からないことは、ネットだけで調べ続けるよりも、実際に担当の方へ確認するのが一番だと感じました。
私の場合、今後は警察官の方が営業所を確認し、その後、40日後頃に許可証が発行される予定とのことでした。
追加で確認が必要なことがあれば、警察署から連絡をいただけるそうです。
あとは、無事に古物商許可が下りることを待つのみ。
許可証が無事に発行されましたら、またこちらで報告したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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