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介護福祉士の勉強、思っていた以上に範囲が広い!制度を「仕事」と結びつけて覚えてみる

仕事・資格

 

介護福祉士の勉強を始めて、まず感じたことがあります。

「思っていた以上に勉強する範囲が広い……」

これまで介護の仕事をしてきましたし、私は以前、作業療法士として働いていたため、医学的な知識や身体に関する内容については、ある程度これまでの経験を活かすことができます。

そのため、

「身体のことなら何とかなるかな」

と、少し余裕を持っていた部分もありました。

ところが、実際に勉強を始めてみると、そう簡単ではありません。

特に苦戦しているのが、法律や制度に関する分野です。

聞いたことはあるけれど、詳しくは知らない。

そんな内容が次から次へと出てきます。

「これって介護士の仕事に関係あるの?」と思う問題もある

介護福祉士の勉強をしていると、

「これ、実際の介護の仕事で関わることあるの?」

と思うような問題も結構あります。

介護士として働いていた頃の私は、そこまで考えていませんでした。

もちろん、日々の業務では利用者さんの食事、排泄、入浴、移動など、目の前にある介護業務を一生懸命行います。

しかし、利用者さんの生活を支えているのは、それだけではありません。

その人がどんな人生を送ってきたのか。

家族はいるのか。

一人暮らしなのか。

お金や契約などの管理はできているのか。

病気になったとき、誰が本人に代わって手続きをするのか。

こういったことまで考えていくと、法律や制度の知識も「介護とは関係ないもの」とは言えなくなってきます。

後見人制度がよく分からない……

例えば、私が勉強していて特に難しいと感じたものの一つが、成年後見制度です。

ニュースなどで「成年後見人」という言葉を聞くことはあります。

しかし、

  • 法定後見制度
  • 後見・保佐・補助
  • 任意後見制度

などと細かくなってくると、

「……何が違うんだ?」

となります。

制度だけを丸暗記しようとすると、かなり苦しいです。

そこで私は、

「そもそも、なぜこんな制度が必要なんだろう?」

と考えるようにしています。

「一人で生活してきた人」のことを考えてみる

例えば、これまで一人で生活してきた高齢者がいるとします。

元気なうちは、自分で買い物をして、銀行にも行き、必要な契約なども自分でできます。

ところが、病気になったり、年齢を重ねたりすることで、判断や管理が難しくなることがあります。

そうなると、

「本人に代わって必要なことを支援する人が必要になるのでは?」

という話につながってきます。

ここで成年後見制度について学ぶ意味が見えてきます。

もちろん、実際の制度はもっと細かく、利用する人の判断能力の程度や状況によって「後見・保佐・補助」などに分かれています。

ですが、最初から細かいところを全部覚えようとするより、

「この制度は、どんな人の生活を支えるためにあるのか」

と考えた方が、私は理解しやすく感じました。

病院で働いていると、制度の重要性が分かりやすい

病院での退院支援をイメージすると、さらに分かりやすいと思います。

入院すると、退院に向けていろいろな職種が関わります。

医師は病気の治療。

看護師は服薬や健康管理。

介護士は排泄や入浴などのケア。

リハビリ職は身体機能や日常生活動作の改善。

そして、患者さんや家族、施設などと連絡を取りながら、退院後の生活について調整していく職種としてMSW(医療ソーシャルワーカー)などがいます。

それぞれの専門職が、自分の立場から患者さんを支えています。

では、

「今まで一人で生活していた人が、病気などによって自分でいろいろなことを管理するのが難しくなったら?」

というケースではどうでしょうか。

ここまで考えていくと、法律や制度が急に身近なものに感じられます。

制度は「暗記」より「その人の生活」に当てはめてみる

介護福祉士の勉強をしていて、最近感じることがあります。

法律や制度は、ただ名前や内容を暗記するだけだと本当に覚えにくい。

でも、

「この制度は、実際にどんな人のために必要なんだろう?」

と考えると、少し理解しやすくなります。

介護の仕事をしていると、どうしても目の前の介助に意識が向きます。

しかし、利用者さん一人ひとりに、それまでの人生があります。

一人で生活してきた人。

家族が多い人。

家族とは疎遠だけれど、友人や知人とのつながりがある人。

いろいろな人がいます。

そう考えると、法律や制度の知識も、単なる国家試験のための知識ではなくなってきます。

「この人がこれから生活していくためには、何が必要なんだろう?」

と考えるための知識でもあるのかなと思っています。

そして、その考え方は介護福祉士の仕事だけではなく、これからの自分の生活にも役立つかもしれません。

私が使っている介護福祉士の教材

現在、私が使用している教材は、中央法規さんの

「介護福祉士国家試験 受験ワークブック」

です。

ちなみに私は、少しでも勉強にかかる費用を抑えたかったので、一つ前の年度の中古品をメルカリで購入しました。

上下巻の2冊セットで、確か2,000円くらいだったと思います。

もちろん、制度や法律は変更される可能性があるので、基本的には最新版を使う方が安心だと思います。

私の場合は、

「制度以外の部分なら、それほど大きく変わらないのでは?」

と考えたことと、なるべく費用を抑えたかったことから中古を選びました。

一方、過去問題集については新品を購入しました。

中古と新品でそこまで価格差がなかったことに加えて、最新版なら前年の試験内容も掲載されています。

実際の問題を確認しながら勉強できるので、こちらは最新版を選びました。

※教材を中古で購入する場合は、法改正や制度変更などがあるため、最新情報については別途確認した方が安心です。

私の毎日の勉強方法

勉強方法については、特別なことはしていません。

読んで、覚えて、分からないところを残す。

これを繰り返しています。

特によく出てくるところや、どうしても覚えにくいところは、付箋に書いて壁に貼っています。

……普通ですみません(笑)。

でも、意外とこれが自分には合っています。

何度も目に入るので、

「あ、これまた見たな」

という感じで少しずつ頭に入ってきます。

勉強時間は、今のところ1日1時間程度。

休みの日は2~3時間くらい勉強しています。

「もっとやった方がいいのでは?」

と思うこともあります。

ただ、ブログにも力を入れたいので、今のところはこのくらいのペースで続けています。

11月頃からは過去問中心にする予定

今後は、11月頃から過去問を中心に勉強していこうかなと思っています。

「過去問をひたすら解けば何とかなるんじゃないか?」

という、少し楽観的な考えもあります(笑)。

もちろん、それで本当に大丈夫なのかは分かりません。

ただ、以前受けた実務者研修の試験でも、ある程度は問題を解くことができたので、今回も実際の問題を解きながら、自分の弱いところを確認していこうと思っています。


まとめ

介護福祉士の勉強を始めてみると、思っていた以上に幅広い知識が必要だと感じます。

特に私の場合は、医学や身体に関する内容よりも、法律や制度の方が苦戦しています。

ただ、勉強しているうちに、

「これは試験に出るから覚える」

だけではなく、

「実際にこういう人がいたら、この制度が必要になるんだな」

と考えることで、少しずつ理解しやすくなってきました。

介護の仕事をしていると、ついつい目の前の介助に意識が集中してしまいます。

でも、利用者さんにはそれぞれの人生があり、その人の生活を支えるためには、身体的な介護だけでなく、法律や制度、社会資源などの知識も必要になります。

まだまだ勉強中ですが、

「試験に受かるための勉強」だけではなく、「介護の仕事をするための知識」として覚えていく。

そんな感じで、これからも少しずつ勉強を続けていこうと思います。

そして、勉強していて「これは難しい!」と思ったことや、実際の仕事と結びついた内容があれば、このブログでも書いていきたいと思います。

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